2025.07.14
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転職ブログ#16【初めての転職で不安な人へ:転職エージェントを使うとこう変わる!】
目次
はじめに|「初めての転職」が不安なのは当たり前
「履歴書の書き方がわからない」「面接で何を聞かれるの?」
初めての転職には分からないこと・不安なことがたくさんあります。
これまでずっと一社で働いてきた人ならなおさら転職の常識が分からないまま
ネットで情報を集めて混乱してしまう…という人も少なくありません。
そんなとき強い味方になるのが「転職エージェント」。
この記事では、初めての転職で感じやすい不安を例にしながら、
エージェントを使うことでどう変わるのかを、より具体的な事例やアドバイスを交えて詳しく解説していきます。
自分にとって本当に合った道を見つける手助けとなれば幸いです。
転職エージェントは企業と求職者をつなぐ“プロの仲介役”です。 登録すると専任のキャリアアドバイザーがつき、求人の紹介から内定・入社まで全面的にサポートしてくれます。 エージェントサービスは企業側から報酬が支払われるため求職者は完全無料で利用できます。 ▼ 主なサポート内容 ・キャリアカウンセリング(今後の方向性整理) ・希望条件に沿った求人紹介(非公開求人含む) ・履歴書・職務経歴書の添削 ・模擬面接や面接対策 ・年収・条件交渉の代行 ・入社日の調整/内定後フォロー 中には「なんで無料で使えるの?」と不安になる方もいるかもしれませんが、 企業側がエージェントに対して成果報酬(入社決定時の報酬)を支払っている仕組みなので、求職者は金銭的な負担なく利用できるのです。 また、転職サイトでは出会えない「非公開求人」に出会えるチャンスがあるのも大きな特徴。 これは競合他社に採用戦略を知られたくない企業や、 専門スキルを持つ人に絞って採用したい企業がエージェント経由でのみ公開している求人です。 第1章:「転職エージェント」って何?基本のしくみを解説
実際に多くの初転職者が感じる“5大不安”を紹介し、それぞれにどう対処できるかを具体的に解説します。 ✅不安①:今の会社を辞めていいのか分からない → エージェントとの面談では「辞めたい理由」や「将来どうなりたいか」を丁寧にヒアリング。 転職すべきタイミングなのか、それとも社内で解決できる課題なのか、冷静に考えることができます。 ✅不安②:自分にどんな仕事が向いているか分からない → キャリアの棚卸しを通じて、過去の経験や得意なことを言語化。 客観的なフィードバックで「向いている職種」や「適性のある業界」が明確になります。 ✅不安③:履歴書・職務経歴書の書き方がわからない → エージェントが添削・書き直しのアドバイスをしてくれるので通過しやすい書類になります。 実際、自己流で落ちていた人がエージェント経由で通過率が2〜3倍になるケースも。 ✅不安④:面接でうまく話せるか不安 → 模擬面接を通じて実践的に練習できます。 「第一声」「目線の配り方」「話し方の癖」まで細かくアドバイスしてもらえるため、本番への自信がつきます。 ✅不安⑤:ブラック企業に当たったらどうしよう → エージェントは紹介先企業の内情を把握しています。社風や残業の実態、定着率など、 求人票では分からない情報も教えてもらえるためリスク回避につながります。第2章:初めての転職でよくある不安TOP5
■BEFORE:孤独で情報に振り回される 転職サイトで検索→どれが良いか分からない→応募しても返信なし→不安が募り転職活動を辞めてしまうなんて場合も ■AFTER:プロの伴走があるから安心 条件整理→求人紹介→応募→面接練習→内定まですべてに「頼れる相手」がいる状態 たとえば、Aさん(28歳・営業職)はサイトで応募しても書類すら通らず自信喪失していた状態から エージェントと出会って2ヶ月で内定獲得。面接練習を重ねて話し方も改善し「自分の可能性に気づけた」と語っています。第3章:転職エージェントを使うと“何が変わる”?
転職エージェントにも「当たり外れ」がある、という話を耳にしたことがあるかもしれません。 実際、担当者によって親身さや提案力に差が出るのは事実です。 ここでは、信頼できるエージェントを見極めるためのポイントをご紹介します。 ▼良いエージェントの特徴 ・ヒアリングが丁寧かつ無理に求人を勧めてこない ・選考企業の情報(雰囲気・社風・面接傾向など)に詳しい ・希望をきちんと理解しようとする ・良いことばかりでなく、リスクや課題もきちんと共有してくれる ▼悪いエージェントの特徴 ・とにかく早く応募を促してくる(数打ちゃ当たる型) ・希望と合わない求人ばかり紹介してくる ・書類添削や面接対策が形式的 ・応募後の連絡が遅く、または放置される エージェントとの相性は転職活動の質を大きく左右します。 少しでも違和感がある場合は、担当変更をお願いしたり、他社のエージェントにも登録したりなど比較してみると良いでしょう。第4章:良いエージェントと悪いエージェントの見分け方
基本的にはエージェント主導で進めてくれるため、特段準備等は必要ないですが 予め下準備をしておくと転職活動開始までのリードタイムが大幅に短縮できます。 ■ 用意しておきたい情報や資料 もちろん、「まだ何も決まっていないのですが……」という状態でも問題ありません。 迷いのある段階だからこそプロに相談する価値があります。第5章:相談時に用意しておきたいこと
「自分に合う仕事が分からない」「やりたいことが見つからない」 そんなときにおすすめなのが“キャリアの軸”を見つけるための簡単なワークです。 これはエージェントとの面談でも活用されている考え方で、自分らしい働き方を考えるうえで非常に役立ちます。 ▼キャリアの軸を見つけるためのワーク ◾ STEP1:「価値観」を書き出す 「どんなときにやりがいを感じるか?」「仕事で大切にしたいことは?」 例: 誰かに喜んでもらうこと チームで協力して働くこと プライベートの時間を確保すること ◾ STEP2:「過去の成功体験」からヒントを得る 「これまで褒められた経験」「達成感を感じた場面」を書き出してみましょう。 例: 後輩の教育係を任されたときにやりがいを感じた イベントの企画で工夫を褒められた これらを組み合わせることで 「人と関わる仕事が向いているかも」「アイデアを形にする仕事が好き」など将来につながるヒントが見えてきます。 ◾ STEP3:「譲れない条件」を3つに絞る 条件が多すぎると判断がぶれるため、 ・年収●万円以上 ・土日休み ・通勤30分圏内 など 最優先したい条件を3つだけ書いておきましょう。 この軸が定まると、求人選びやエージェントとの相談もスムーズになります。第6章:キャリアの軸を見つけるワーク
年代によって転職の目的や状況は大きく異なります。 それに合わせてエージェントの使い方も工夫しましょう。 ▼20代:ポテンシャル重視&成長重視 ・「未経験OK」の求人が多く、選択肢が広い ・キャリアの“土台づくり”が重要 ・エージェントとの面談では「これからどうなりたいか」をしっかり伝える ▼30代:経験・実績が評価される ▼40代〜:即戦力性とマネジメント力が鍵 ・求人数は減るが「ピンポイント採用」に強み ・エージェントと二人三脚で“市場価値の見極め”が必要 ・書類や面接では「何ができるか」を明確に伝える戦略が必須 エージェントは「年齢による不利」を冷静に分析し、戦える求人や企業を提示してくれます。 自己流では見えなかった選択肢が見えることもあるため、年齢に関係なく、まずは一度相談してみましょう。第7章:年代別・エージェントの使い方のコツ
最後に|転職活動に“正解”はない。でも味方はいる
初めての転職は不安があって当然です。
すぐに内定が出る人もいれば、何社も落ちてしまう人もいます。
そして、それはあなたの価値を否定するものでは決してありません。
転職活動における“正解”はひとつではありません。
大切なのは、納得感を持って前に進めるかどうか。無理に背伸びをする必要も、周囲と比べて焦る必要もないのです。
転職エージェントはそんなあなたにとっての“伴走者”です。
今の仕事にモヤモヤを感じているなら、まずは一歩踏み出して相談してみることから始めましょう。
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