2025.04.07
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転職ブログ#05【面接でよく聞かれる質問&採用担当者の本音】
面接での答え方って正解がわからず不安ですよね・・・。
筆者も面接に苦手意識を持っていました。
そこで今回は、面接でよく聞かれる質問をまとめました!!
これからの転職活動の参考にしていただければ嬉しいです★
目次
◆面接でよく聞かれる質問◆
①自己紹介・職務経歴に関する質問
②転職理由に関する質問
③スキル・経験に関する質問
④価値観・軸に関する質問
⑤将来のキャリアに関する質問
⑥逆質問
今回は6つに分けてご紹介していきます★
①自己紹介・職務経歴に関する質問
コミュニケーション能力や要点をまとめる力をチェックされている場合が多いです。
この場面でつまずくと練習不足と思われ、志望度が低いと勘違いされてしまい落選の可能性が上がります。何度も練習しておきましょう。
【基本の自己紹介】
自己紹介の流れは以下になります。
①面接冒頭でのあいさつ
②名前・最終学歴
③就業企業・経験した職種・実績
①面接冒頭でのあいさつ
名前や学歴をいきなり伝えるのではなく、まずは面接実施のお礼の言葉を伝えましょう。
例文:「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。」
②名前・最終学歴
自分の情報として、名前と最終学歴はセットで伝えましょう。
例文:「〇〇と申します。〇〇学校を卒業後~」
③就業企業・経験した職種・実績
経験した職種と実績を伝えましょう。
事務職やカスタマーサポートなど実績を数値で表しにくい職種でも
なるべく数字を用いて話ができるように用意しておきましょう。
例文:「株式会社△△で営業職として●●年従事し、その中でも主に新規開拓営業をしておりました。
平均達成率は105%で、2023年には新人賞をいただいた経験もございます。」
【経歴別の回答例一覧】
◎新卒入社の場合
⇒例文:「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。〇〇と申します。
私は〇〇大学卒業後、株式会社△△で営業職として●●年従事し、その中でも主に新規開拓営業をしておりました。
平均達成率は105%で、2023年には新人賞をいただいた経験もございます。本日はよろしくお願いいたします。」
◎社歴が複数ある場合
⇒例文:「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。〇〇と申します。
私は〇〇大学卒業後、大手家電量販店で3年間、アパレルショップで4年間、販売員として勤務してきました。
アパレルショップでは〇〇名中MVPをいただいた経験もございます。本日はよろしくお願いいたします。」
②転職理由に関する質問
ポジティブorネガティブ。どちらの理由もあると思います。
転職活動ではなるべくポジティブな理由に変換し
面接で話せるようにしておきましょう。
◆今回なぜ転職しようと思いましたか?
転職の面接では必ず聞かれる質問となります。
ポジティブな回答を心がけることはもちろん、理由の後に具体的なエピソードも添えましょう。
◎NG回答
⇒「休みが少なく、また会社の方針にもついていけない現状があり転職を決意しました。」
◎OK回答
⇒「会社の方向性が変わり、自分のスキルをより活かせる環境で
自身のさらなるスキルアップを図るため転職を決意いたしました。」
◆なぜ前職を選んだのですか?
求職者の仕事選びの軸や価値観を知るための質問となります。
「最初に努める企業を適当に選んでしまった。」
「なんとなく選んだから理由がない」
こういった理由はよくあります。
本当に適当に選んだという声も分からなくはないですが適当の中にもきっと理由があるはずです。
自己分析をしっかりしてから臨みましょう!
◎NG回答
⇒「新卒として働ければよかったので、適当に選びました。」
◎OK回答
⇒「〇〇という点に惹かれ現企業に就職を決めました。
若いうちから裁量権を持って働ける環境を軸として就職活動をしておりまして、
現企業の〇〇という点が自分の目標としている〇〇スキルを磨けると思い、前職へ就職決意しました。」
③スキル・経験に関する質問
◆あなたの強み・弱みを教えてください。
具体的なエピソードを交えて答えましょう。
また、弱みに関しては改善方法も添えるのがベストです。
◎強み
例文「私の強みは〇〇です。前職では△△という課題があったため、
(具体的な方法)で改善いたしました。よって〇〇が私の強みです。」
◎弱み
例文「私の弱みは〇〇です。(簡単なエピソード)ですが、
現在は(具体的な手法)することを心がけ、改善に努めております。」
◆前職で成果を出した経験はございますか?◆
実績や仕事への取り組み方・課題解決能力を知るための質問です。
必ず数値を用いるようにしましょう。
例文(営業職の場合)
「年間売上を前年比150%まで伸ばしたことです。新規営業として、年間100社への提案活動を目標にしていましたが、
当初はアポイント獲得が難しく、訪問件数を増やしても成約につながらない課題がありました。
そこで、業界ごとに異なるニーズを分析し、提案資料を業界別にカスタマイズした結果、
商談からの成約率が10%→25%に向上し、年間売上を前年比150%まで伸ばすことができました。」
★ポイント★
STAR法を使い伝えましょう。
上記の例文をご参考にしてください★
- S(Situation):状況 → どんな状況だったか?
T(Task):課題・目標 → 何を達成する必要があったか?
A(Action):行動 → どのように取り組んだか?
R(Result):結果 → どんな成果を出したか?
④価値観・軸に関する質問
◆今回の転職軸をお聞かせください。
仕事において何を重視しているか・転職の目的などを確認する質問です。
例文(裁量権を持って働ける環境を求める場合)
「私の転職軸は、『裁量を持って主体的に働ける環境』です。
前職では意思決定のプロセスが複雑で、自分のアイデアをすぐに実行できない場面が多くありました。
転職後は、よりスピーディーに課題解決に取り組める環境で働きたいと考えています。
貴社は現場の裁量が大きく、社員一人ひとりが責任を持って動けると伺い、魅力を感じ今回志望させていただいております。」
◆ストレスを感じる場面はどういった場面ですか?
ストレス耐性の有無や企業の環境との相性チェックなども含めた質問です。
言っておしまいではなく、対処法などもセットで答えるとベストです。
例文
「私は◯◯のような場面でストレスを感じることがあります。
しかし、△△の方法で対処することで、冷静に対応できるように心がけています。」
⑤将来のキャリアに関する質問
長期的に働いてくれるかどうか・成長意欲があるかどうかを判断する質問となります。
◆5年後、10年後のキャリアビジョンを教えてください。
具体的な行動指針を含んだ回答をしましょう!
例文「5年後には、お客様の課題解決に深く関わる営業として、業績に貢献できるようになりたいと考えています。
10年後は、チームを率いる立場としてメンバーの育成にも携わりたいです。
そのために、貴社で実務経験を積み、課題解決型の営業スキルを磨いていきたいと考えています。」
⑥逆質問
逆質問はほぼ必ず聞かれる項目になりますが、OK質問とNG質問がございます。
ただの質問と思いがちですが、
聞き方ひとつで自分の成長意欲や企業への関心を伝えることができるため、最後まで抜かりなく対策しましょう!
【NG質問】
◎給与/福利厚生に関する質問
⇒「残業はどのくらいありますか?」
◎調べればわかる質問(HPなどに載っている)
⇒「御社の事業内容について教えてください」
◎短期離職が懸念される質問
⇒「他の部署に異動することは可能ですか?」
【OK質問】
◎仕事内容やキャリアに関する質問
⇒「残業はどのくらいありますか?」
◎今後の事業や成長に関する質問
⇒「御社の事業内容について教えてください」
◎キャリアパス制度など
⇒「他の部署に異動することは可能ですか?」
HPに載っている情報・条件面についての質問は基本NGです。
企業研究をしっかりとしたうえで、ついでに自分の入社意欲が伝わるような
質問を心がけましょう!
まとめ
①自己紹介・職務経歴に関する質問
②転職理由に関する質問
③スキル・経験に関する質問
④価値観・軸に関する質問
⑤将来のキャリアに関する質問
⑥逆質問
の6つの順にご紹介しました!!
ポイントをつかみ、自分の言葉で言えるよう対策をしっかりとしていきましょう!
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