2025.06.23
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転職ブログ#14【転職活動の“スキマ時間”にできる内定につながる習慣】
目次
はじめに|「忙しい」あなたにこそ伝えたい、スキマ時間活用術
「平日は仕事、土日は予定がある…転職活動にあてる時間なんてない!」
そう感じている方は少なくありません。
けれど実は、1日10分の“スキマ時間”の積み重ねが面接通過率や内定獲得率に大きな差を生んでいるのです。
本記事では、仕事や家庭に追われる日々の中でも実践できる「内定につながるスキマ時間活用術」を徹底解説。
限られた時間の中で成果を出してきた人たちがどのように時間を使ってきたのか。
実例と具体策、また忙しい人こそ実践している“習慣化のコツ”までたっぷりお伝えしていきます!
■1日24時間の内訳を見直すところから始めよう 「転職活動をしたいけど忙しくて…」という言葉。確かに時間に余裕がないのは事実でしょう。 でも本当にまったく“空き時間”がないのでしょうか? ▼転職活動に活用できる「スキマ時間」 ・通勤中(電車やバス、徒歩の時間) ・ランチ後の10分 ・就寝前のスマホ時間 ・移動中や待ち時間(病院、レジ、子どもの習い事の待機中など) ・テレビやSNSをなんとなく見ている時間 これらを合わせれば、少なくとも1日30〜60分程度は確保できる人がほとんど。 スキマ時間の発見は「記録する」ことから始まります。 1日の自分の行動を30分ごとに書き出してみましょう。想像以上に「ぼんやりしていた時間」を「内定を獲得するための時間」へと変換しましょう。第1章:「時間がない」は本当か?スキマ時間の見つけ方
この時間を少し意識的に使うだけで転職活動は確実に前に進みます。
■なんとなく見ている求人情報をもっと有効活用しよう 通勤中や休憩中にスマホで求人を眺める人は多いはず。でも「いい求人がないなぁ」で終わっていませんか? ここでおすすめなのが、求人の“読み方”を習慣化することです。 ただ「見ている」だけでなく「目的をもって読む」だけで情報の質が大きく変わります。 ▼ チェックポイントを固定する 求人を見るとき、以下の視点でチェックするクセをつけましょう: ✅募集背景(なぜ採用するのか?) ✅求める人物像(自分の経験と重なるか) ✅仕事内容(前職との共通点/違い) ✅想定されるキャリアパス(入社後がイメージできるか) このようなチェックを毎日続けていくと“自分に合った求人”を見極める目が養われていきます。 応募したいけど迷う求人は、スマホのメモやスクリーンショットで記録しておき、週末に改めて比較・検討すると応募の決断もしやすくなります。第2章:スキマ時間でできる“習慣1”|求人チェックの精度を上げる
■自分の強み・価値観、語れますか? 応募書類や面接で必要なのが自己理解。でも、まとまった時間を取って自己分析をしようとするとつい後回しに…。 そこでおすすめなのが、1テーマ=1スキマ時間で振り返る習慣です。 ▼例:通勤中の5分で考える“自己分析テーマ” ・前職でやりがいを感じた仕事は? ・苦手だけど頑張って乗り越えた経験は? ・周囲から褒められたことって何? ・どんな働き方が理想?何を大事にしたい? これらをスマホのメモに書き留めておくだけでも自分らしいPR材料が自然と集まっていきます。 ■面接に効く!ニュースと企業の“つなげ方” 企業研究というと「企業HPを読む」「IRを確認する」といった方法が一般的ですが、忙しいとそこまで手が回らないもの。 そこでおすすめなのが、日常的にニュースを眺めながら企業に関心を広げる方法です。 ✅ 具体的なスキマ時間の使い方 ・通勤中にニュースアプリ(SmartNews/NewsPicksなど)で業界動向を確認 ・面接予定企業の名前でTwitter検索⇒最新トピックを把握 ・採用ページやnote記事をブックマーク こうして日常的に情報に触れておくと「業界に関心がある人だな」と好印象を与える受け答えがしやすくなります。 それに加えて、他社と比較してその企業ならではの魅力や戦略を考えると志望動機にも厚みが出てきます。 ■考えるより“聞いてなじませる” 自己紹介や志望動機の準備をしたいけど文章を考えるのは億劫。 そんな時は、自分の声を録音して“耳で覚える”方法がおすすめです。 ✅ スマホの録音機能でこんな使い方 ・自己PRを30秒で話して録音 → 通勤中などのスキマ時間に繰り返し聴く ・模擬質問と回答を吹き込む ・よくある面接質問リストを音声化し、アウトプット練習 音声は「目で読むより頭に残りやすい」「ながら作業に強い」というメリットがあります。 特に忙しい社会人には最適なスキルアップ法です。 また、録音を聞くことで「自分の話し方のクセ」にも気づくことができ、自然な受け答えの練習にもつながります。 ■他人の転職ストーリーは最高の教材 自己流で進めがちな転職活動ですが、成功者の事例を参考にするのも非常に効果的です。 ✅ 情報収集のスキマ時間活用法 ・転職noteやTwitterで「#転職活動」などのタグ検索 ・YouTubeで「転職 面接対策」などの短時間動画をチェック ・転職エージェントのコラム記事を毎日1本読む 成功体験だけでなく「失敗談」も非常に学びになります。 他人のストーリーからは、自分では気づけなかった選択肢や志望動機のヒントを得られることも。 ■3分でもいい。とにかく続けることが大事 ここまで紹介したようなことを全部やろうとすると疲れてしまいます。 重要なのは「今日はこれだけできた」でOKとすること。 ✅ 習慣化するための小さな工夫 ・1日のはじめに「今日やること」を1つだけ決める ・スマホのメモアプリやToDo管理アプリで記録 ・できた日は「✓」をつけて達成感を得る ・モチベーションが下がる日は見るだけでOK 完璧主義ではなく“7割でいいから続ける”のが転職活動成功者の共通点です。 転職活動は、まとまった時間が取れなくても積み重ねと工夫で大きく前進することができます。 ✅ 5分で求人チェック こうした小さな積み重ねが、あなたの印象や自信、面接の通過率を確実に変えていきます。 忙しさに負けず、今日もたった5分だけでも自分の未来のために時間を使ってみましょう。 ▼Meevoエージェントサービスのご紹介
第3章:スキマ時間でできる“習慣2”|自己理解を深める
思いついたことを記録する癖がつくと、面接前に「何を話そう」と焦ることも減っていきます。第4章:スキマ時間でできる“習慣3”|企業研究の引き出しを増やす
第5章:スキマ時間でできる“習慣4”|面接対策は「音声」で覚える
第6章:スキマ時間でできる“習慣5”|他人の成功事例から学ぶ
「自分ならどう答えただろう?」と想像しながら読むとインプットの質が上がります。第7章:習慣化のコツは完璧を求めないこと
できたことにフォーカスし、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。
むしろ“忙しい人”だからこそスキマ時間の質が重要になります。
✅ 10分で志望動機のブラッシュアップ
✅ 通勤中に面接対策の音声を聞く
✅ 就寝前に企業noteを読む
その一歩が、内定というゴールに近づく確かな習慣になります。