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2025.05.15

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転職ブログ#08【”転職活動がうまくいかない人”に共通する落とし穴とその対策】

はじめに:「なぜ自分だけ?」と感じる前に読んでほしいこと

転職活動を始めてみたものの「思ったよりうまくいかない」と感じたことはありませんか?

 

✅書類がなかなか通らない

✅面接で手ごたえを感じない

✅内定が出ても条件が合わない

✅そもそも応募したい企業が見つからない

 

このような悩みは決してあなただけではありません。
 むしろ転職活動が“すんなり進む人”の方が少数派であり、苦労の上に転職活動を終了させた人が大多数です。  

 

 

この記事では、これまで数百人以上の転職支援に関わった経験から見えてきた

「うまくいかない人に共通する落とし穴」を具体例とともに掘り下げていきます。

 

そして【どうすればその落とし穴から抜け出せるのか】現実的な対策もあわせてご紹介します。

 

「何がいけなかったんだろう・・・」
「落ち続けてやる気が出ない・・・」

 

そんな方にこそ読んでいただきたい。どうか最後までお付き合いください。

 

落とし穴|自己分析が浅く話にがない

 

 

📌 典型的なNGパターン

  • ・転職理由が「なんとなく」「今の会社に不満がある」
  • ・自己PRが抽象的で、成果や行動が具体的に語れない
  •  

💡 なぜこれが問題なのか?

――「説得力」に欠けるから。

 

自己分析が不十分だと、自分の強みや希望を言語化できず応募書類や面接で「説得力」が出ず

  • 面接官に「この人は結局何がしたいんだろう?」と思われてしまい落選率が上がります。

 

NG例)
「チームで協力して目標を達成するのが得意です」
ありがちすぎて印象に残らない

OK例)
「新規プロジェクトの立ち上げで、目標達成のために営業とエンジニアの仲介をし週次でタスクを整理・調整した結果、2週間早く納品が完了しました」
行動、結果、役割がはっきりしていて説得力がある

 

◆ 対策|「過去→現在→未来」のストーリーで整理する

自己分析のポイントは、以下の順で物語をつくることです。この3つがつながると選考全体で一貫性が出ます。

  1. 過去:これまで何をしてきたか(経験・実績)
  2. 現在:どんな強み・価値観を持っているか(スキル・考え方)
  3. 未来:次にどんな環境で、何に挑戦したいのか(志向・希望)

自分の職務経歴を「転機」「やりがい」「成功体験」「失敗体験」に分けて振り返るのがおすすめです。

 

落とし穴|企業研究が甘くどこでも同じ志望動機で受けている

 

 

📌 よくあるパターン

  • ・「事業内容に共感したため応募しました」だけで終わる
  • ・すべての企業に同じ自己PRを送っている
  • ・企業理解が薄いため、逆質問で聞くことがない
  •  

💡 企業は“あなたがなぜウチを選んだのか”を見ている

企業が一番気になるのは「うちで本当に働きたいの?」という点。

どんなにスキルが高くても、志望動機に具体性がなければ「すぐ辞めそう」と判断されてしまいます。

 

NG例)「成長できる環境だと思ったから」

 

OK例)「貴社の〇〇という新規事業に興味があり、前職での〇〇経験が活かせると考えたから」

 

◆ 対策|共通点を見つけて志望動機に落とし込む

企業研究では「この会社と自分にどんな共通点があるか?」を探すことがカギです。

  • 企業のビジョンと自分の価値観が重なる点
  • 募集ポジションで求められている経験や姿勢に共感する点
  • 業界の中でもこの会社にしかない強みへの興味

これらを自分の経験に紐づけて語れるように準備しましょう。

 

落とし穴|応募基準が曖昧のままとりあえず応募してしまう

 

 

 

📌 こんな行動していませんか?

  • ・なんとなく転職サイトを眺めて「気になる」ボタンをポチポチ
  • ・求人票をきちんと読まずに応募
  • ・面接で「この会社こんな雰囲気なの?」と驚いたことがある

 

💡 求人とのミスマッチは選考で必ず露呈する

どれだけ数を打とうと、適当に応募した企業には熱量が乗らず面接で不利になることがしばしば。
自分の希望条件が曖昧だと「内定が出たが決めきれない」「受かったけどモヤモヤする」といった事態になることも。

 

◆ 対策|“3つの軸”を明確にする

  1. 仕事内容(やりたいこと/やりたくないこと)
  2. 条件(年収、勤務地、勤務形態など)
  3. カルチャー(社風、人間関係、スピード感など)

応募時には「この会社はこの条件を満たしているか?」をチェックする習慣をつけましょう。

数ではなく「合いそうな企業」を丁寧に選ぶことが早い転職成功へとつながります。

 

落とし穴|転職活動を孤独に進めている

📌当てはまる方は注意です

  • ・相談できる人がいない
  • ・エージェントをうまく使えていない
  • ・誰にも言えずモヤモヤ状態

 

💡 一人だと視野が狭まり、悪循環に陥りやすい

自分だけで進めているとどうしても思考が内向きになります。
「なぜ通らないのか分からない」「どう改善すればいいか分からない」

これらは客観的な視点がないことが大きな原因となります。悩みを誰にも話せないことでストレスがたまり、どんどん前向きさを失ってしまうなんてことも。

 

 

◆ 対策|伴走者を作ろう

転職エージェントを使う
キャリアに詳しい友人や元同僚などに相談する
◎SNS
で同じ悩みを持つ人とつながる

転職は孤独な戦いになりがちですが、味方がいるだけでメンタル面がまったく違います。

落ち込んだ時こそ周りの人に話してみることが大切です。

 

落とし穴|完璧を求めすぎて動けなくなる

 

 

📌 よくある傾向

  • ・職務経歴書が100点になるまで応募しない
  • ・条件に1つでも合わないと応募をやめる
  • ・内定が出ても「もっと良い会社があるのでは?」と迷い続ける

 

💡 転職に完璧はない

多くの方が陥るのが「もっと良い求人があるはず」「もっといい自分になってから」という思考です。
これは選択肢が多すぎる現代ならではの【転職の罠】とも言えます。

チャンスを逃しているのは、他でもない“完璧を求める自分”かもしれません。

 

◆ 対策|「7〜8割OKなら行動する」

転職において情報収集も大事です。ですが、動きながら考えることも同じくらい重要です。

  • 職務経歴書は一度作ってから改善すればいい
  • 応募して面接を受ける中で「自分の軸」が見えてくる
  • 内定をもらってからじっくり比較検討すればいい

完璧な人間がいないように、完璧な企業もありません。

まずは「出す・受ける・話す」ことでしか見えない景色があるということを忘れないでください。

 

おわりに:うまくいかない時期こそ、転職成功のタネがある

 

 

転職活動がうまくいかず、自信を失い自己否定に陥ることもあると思います。
ですが、それは“能力がない”のではなく「やり方がズレている」だけです。

この記事で紹介したような落とし穴に気づき、少しずつでも対策を実践することで必ず状況は変わっていきます。

 

転職は人生の大きな選択。

だからこそ、他人の目や数字だけで決めず自分の感覚や直感も大切にしてください。

あなたの転職活動が納得のいくゴールへ向かうことを、心から応援しています。

 

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