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2025.08.18

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転職ブログ#21【“通過率が高い人”に共通する特徴とは?――書類選考・面接突破のカギをプロが徹底分析】

はじめに:なぜあの人は書類が通るのか? 面接も受かるのか?

同じような経験・スキルを持っているのに、自分は落ちてあの人は受かる。
そんな経験をしたことはありませんか?

 

実は通過率が高い人には明確な共通点があります。

それは学歴やスキルの高さだけではありません。

 

本記事では、転職エージェントとして数千人の選考を見てきた立場から

「通過する人に共通する行動・思考・書き方・話し方」を具体的に解説します。

 

1章:まず知っておくべき「通過率」のリアル

▼ 書類選考の通過率の平均

職種や企業によって差はありますが

・人気企業(大手・ベンチャー)…1020

・中堅・中小企業…3040

・未経験OK求人…5060

つまり10社応募して3社通れば優秀という現実を知っておくことが大切です。

 

▼ 面接通過率はさらにシビア

一次面接の通過率も平均30%前後。二次・最終に進むほどハードルは上がります。

だからこそ「1社1社に本気で向き合い突破できる精度を高める」ことが重要なのです。

 

2章:通過率が高い人に共通する5つのマインドセット

1|応募書類は「読む相手」を徹底的に意識している

自分が言いたいことではなく、企業が知りたいことに答えている

 

2|選考を「情報戦」だと理解している

募集要項・企業HP・IR情報・口コミなどをフル活用し企業に合わせた戦略を練っている

 

3|過去の失敗も価値ある経験として語れる

「なぜ失敗したか」「どう乗り越えたか」まで話せることで成長性がある人と判断される

 

4|「受かりたいです!」より「貢献したいです」を伝える

自分のメリットだけでなく企業にどんな価値を提供できるかを明確に言える

 

5|行動量×改善量の掛け算で突破する

ただ応募を繰り返すのではなく毎回の面接や書類を振り返って修正できる人は強い

3章:書類選考に強い人の職務経歴書はここが違う

 

✅ 違い:概要文で「選ばれる印象」を決定づけている

通過率が高い人は冒頭のサマリーで自分の強みを端的に伝えています。

例:

「営業経験5年、前年比120%達成を2年連続。法人・個人営業どちらにも対応。新規開拓とルート営業の両軸を経験しています。」

採用担当はここで「読む価値がある」と感じ、読み進めます。

✅ 違い:成果や行動を数字で見せている

単に「頑張りました」ではなく客観的な実績や変化で伝えています。

Before(NG):
「チームで協力して、売上を伸ばしました。」

 

After(OK):
「チームで施策を見直し、前年比売上125%を達成。自分が主導したキャンペーンでは、月間獲得件数を30%向上させました。」

4章:面接で通過する人がやっている5つのこと

1|会話ができる人は強い

一問一答ではなく、相手の言葉にリアクションしながら話せるとコミュニケーション能力の高さが伝わる

 

2|自己紹介で「掴み」ができている

最初の自己紹介で「この人いいな」と思わせる要素(実績・人柄・志向)をしっかり入れている

 

3|企業ごとに「志望動機」がカスタマイズされている

テンプレではなくその会社ならではの理由が語れる

「御社の業界で働きたい」ではなく
「御社の●●というサービスに共感した/戦略に惹かれた」など

 

4|逆質問が鋭い・前向き

「何か質問ありますか?」に対して

NG例:「特にありません」
OK
例:「入社後は、まずどのような業務から任されるケースが多いですか?」

=関心の深さ・成長意欲をアピールできます。

 

5素直さ伸びしろを見せている

特にポテンシャル採用では自分の弱点を理解して、改善しようとしている人は高く評価されます。

 

5章:通過率の高い人がやっている事前準備の中身

✅ 面接前に調べている情報

・企業のWebサイト(事業内容・理念)

・社長のインタビュー記事

・採用ページにある「求める人物像」

・実際に働いている人の声(口コミサイト)

 

✅ 質問されそうなことを想定して答えを準備

・なぜ転職するのか?

・なぜこの会社・この職種なのか?

・これまでの仕事で何を学び、どう活かすのか?

→ ただ覚えるのではなく自分の言葉で伝える練習をしている人は強い!

6章:通過率を高める“3つの裏技

裏技|職務経歴書に「推薦文」を書いてもらう

転職エージェントを使っていれば、キャリアアドバイザーが推薦文をつけてくれる場合があります。
これがあると書類の通過率が2〜3倍になることも

 

裏技|面接後、すぐにお礼メールを送る

感謝の気持ちを伝えると同時に「志望度が高い」ことも伝えられます。
中小企業やベンチャーで効果的。

 

裏技|求人票を読み込んで言葉合わせをする

求人票にある言葉を、自分の書類・面接トークにも反映させると「マッチしてるな」と思ってもらいやすい。

 

例:
求人票に「自走力」→ 「自分で課題を見つけ行動する力を意識してきました」
求人票に「お客様視点」→ 「常にお客様にとっての最適を考えて提案してきました」

 

7章:よくある誤解&落ちるパターン

 

◎志望動機が「安定したいから」「家から近い」だけ

◎書類に誤字脱字がある

◎面接で質問に答えず、話がそれる

◎企業研究をしていないことがバレる

◎「自分を大きく見せよう」として不自然になる

通過率が高い人は自然体のまま自分の言葉で誠実に話すことを徹底しています。

 

まとめ|通過する人は、偶然ではなく戦略的に突破している

ここまでの内容を振り返ると通過率が高い人にはこんな共通点があります。

✅ 書類では「成果・役割・数字」を意識して伝えている
✅ 面接では「会話力」「志望理由の深さ」「素直さ」がある
✅ 選考ごとに準備・振り返り・改善をしている

つまり「選考は慣れと戦略の世界」。
才能ではなく、努力の質準備の深さが通過率を分けているのです。

おわりに:通過率を上げたいなら“1人で頑張らないことも戦略

もし通過率が上がらず悩んでいるなら、転職エージェントなどのプロに相談するのも1つの手段です。
書類添削、面接対策、企業とのやりとり――
一人でやるよりも、確実に通過率は上がります

 

「どこから手をつければいいか分からない」
「自分の何が悪いのか分からない」


そう思ったら気軽に相談してください。

あなたが次に受ける選考が、通過できる選考になるようにこの記事が少しでも力になれば幸いです。

 

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